あごでバランスをとる

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

肩甲骨でバランスをとる

というものを書きましたが、

本日はあごでバランスをとるということです。

 

あごは頭蓋骨と左右でつながっていて、

比較的自由に動かすことができます。

 

食べる時、

話す時、

口呼吸する時、

などさまざまな場面で口を開けます。

 

動かそうと思えば、左右に動かすこともできますよね。

そんなあごは肩甲骨と同じく、

身体のバランスを担うことができます。

 

特に頭のバランスをとることができるので、

あごがリラックスできていることは、

頭がうまく揺れることができるようになります。

 

頭はだいたい6キロぐらいありますので、

この重さをあごがバランスをとってくれています。

 

頭のバランスがうまくとれないと、

頭を支える首が硬くなってしまいます。

 

あごのバランスをとることで、

首の過度な緊張を抑えましょう。

 

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あごでバランスをとる②

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

肩甲骨でバランスをとる

あごでバランスをとる

とバランスをとる身体の機能を綴っています。

 

あごは頭の動きに対して、バランスをとります。

頭が揺れすぎると、、、そりゃあきつそうですよね。

 

あごが頭と一体になって固くなってしまっていると、

そのバランスはとれなくなります。

要は頭が揺れまくるということになります。

 

歩く揺れで頭が揺れる

立ち上がる時の反動で頭が揺れる

等々、頭の揺れが大きくなってしまいます。

 

あごを自由にして、

頭の揺れを最小限にして、

片麻痺の方の機能の改善を図っていきましょう。

 

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肩甲骨でバランスをとる

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

人間には背中に肩甲骨がついています。

羽のような形をしていて、

左右についています。

 

肩甲骨には腕がついていて、

腕と体幹をつなぐのが肩甲骨ということになります。

 

肩甲骨を体幹をつなぐ関節は鎖骨との関節だけです。

骨だけになると、肩甲骨は浮いているように見えます。

それだけ自由に慣れる可能性があります。

 

人の身体を常に揺れています。

常にバランスをとっています。

バランスをとるために左右の肩甲骨が使われています。

 

肩甲骨が自由に動けなくなってくると、

バランスも取りにくくなってきます。

 

片麻痺の方はいかに連合反応を出さないかということが大切になります。

バランスをうまくとれないと

身体に過剰な緊張が入りやすくなり、

連合反応で麻痺した手足にも力が入ってしまいます。

 

肩甲骨が最大限自由になること、

これを一つの身体的な目標として

やってみましょう!

 

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身体の歴史を紐解いて旅をする。

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

身体は古く、衝撃な大きいものが残ります。

その影響が残って自分の身体があります。

 

身体の手術や松葉杖をつくような捻挫など、

そのように身体に大きな衝撃があったことが

何年も何十年も身体に残る方がいます。

 

その身体への衝撃をご本人が覚えていないこともたくさんあり、

その場合は身体を通してその衝撃を考える必要が出てきます。

 

身体の歴史を紐解いていくこの仕事は

クライアントの身体を旅しているような感じなのかなと思うときがあります。

 

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どのぐらいやったほうがいいですか?という問いに

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

自主トレや歩くことなどを

どのくらいやったほうがいいでしょうか?

と聞かれることが多くあります。

 

運動の目的に応じて異なるということを前提にしつつ、

まずはやってみるというのが一つあります。

 

この何十年も散歩していない、

という方がいたときにいきなり1時間以上歩いてください、

なんてことはあるわけがないです。

 

両膝が痛いんですけど、

歩くといいと聞きました。

どのぐらい歩いたほうがいいしょうか?という質問。

 

その両膝が歩いていて痛くなるのか、

歩いては痛くならないのか、

平坦なら大丈夫なのか

坂道でも大丈夫なのか

階段でも大丈夫なのか

朝はどうなのか

昼はどうなのか

夜はどうなのか

『膝が痛い』ということだけでも無限に出てきます。

 

その中でまずやってみましょう、とお伝えすることが多いです。

理想が1万歩だとして、

まずは10歩から歩いてみましょうと。

 

それで大丈夫であれば、

11歩や12歩歩いてみたらいいのではないかと。

 

やりすぎてしまう方もいます。

その場合には制限をかけて行うこともあります。

心身のサインをみながらいきましょうと。

 

どのくらいやったほうがいいでしょうか?

という問いには

わかりません。

 

さあ、どのぐらいやったほうがいいかを一緒の考えます。

という返事をします。

 

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自律神経のコントロール

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

片麻痺になった方で、

発症される前に非常に仕事ばかりして、

休みという休みはろくになかった、

という方がいらっしゃいます。

 

常に仕事で戦ってきており、

それが普通になっていると

自律神経の交感神経が優位になったまま生活を何年、何十年と送ってきている、

倒れたあとも交感神経が優位になったままで副交感神経に切り替えるのがうまくない方います。

 

要はうまく休めないんですね。

 

心身が休まること、

休まる考え方、

休まる方法論を

ご本人の状態に応じてお伝えすると、

自然と戦いを一時中断して、副交感神経優位になることができるようになります。

 

人生でずっと戦ってきたなと言う方は、

一旦戦いをやめてみるのも一つの手かもしれません。

 

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左の脳の役割2

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

左の脳の役割

の続きです。

 

左の脳の役割、

特にコミュニケーションの中に

文章を理解する能力があります。

 

失語症の一部になり、

障害されると、文章を理解することが難しくなります。

 

話し言葉が理解されないときに、

文章ではどうかなと、

メモを書いて見せてもらう対応をしてくれても

理解もしにくく、コミュニケーションが成り立たなくなってしまいます。

 

文章で理解できなくても、

単語のみやジェスチャーで伝わることもありますので、

その方の段階に応じてコミュニケーションをうまくとれたらと思います。

 

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左の脳の役割

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

左の脳の役割、コミュニケーションについての機能について

話します。

 

左脳が担っている機能として、

 

・言葉を聞く、話す

・文字を書く

・文章を理解する

・計算する能力

 

などがあります。

 

言葉を聞く、話すなどがうまくいかなくなった方を

失語症という名前で分類されます。

 

人間の社会において、

言葉でのコミュニケーションが主になりますので、

苦労することが多いです。

 

元々お仕事で数字を扱うことをしていた人は、

計算する能力が低下することで

これまでの仕事が遂行できなくなります。

 

頭の中で数字を計算できないことで、

普段でのお金の計算などもできなくなるため、

買い物の際のコミュニケーションが難しくなる方もいます。

 

失語症はなくても計算する能力が低下している、

そんな可能性も考えてみてください。

 

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右の脳の役割2

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

右の脳の役割

の続きです。

 

右の脳のコミュニケーションとしての役割の中に、

ジェスチャーを理解するということがあります。

 

日本、世界には色々なジャスチャーがあります。

言語が違う人にジェスチャーで伝えようとする方もいるのではないでしょうか?

 

そのようなときにジェスチャーが理解しにくいと

通じないということがあります。

 

右の脳の障害の大半の方は、言葉の理解の障害はないので、

ジェスチャーではなく、言葉で伝えたほうが伝わりやすいということになります。

 

ジェスチャーだけ理解できないことはまれで、

複合して起こることが多いですので、

表情の認知もできていないということで、

結果、わかっていない、ということもありえます。

 

参考にしてみてください。

 

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右の脳の役割

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

脳の役割は左右異なっています。

コミュケーションのときの右脳の機能は、

 

・共感や気持ちの認知

・声の抑揚の認知

・表情の認知

・ジェスチャーの理解

 

右の脳がなんらかの要因で機能が不十分になると、

このような機能がうまく使えない可能性があります。

 

全部の機能が使えなくなるわけではなく、

右の脳の損傷などをした場所によって異なります。

 

共感や表情の認知ができなくなる、しにくくなると、

相手がどう考えているかをわかりにくくなり、

言葉を上手に使う、

コミュニケーションとしての言葉を上手に使いにくくなる可能性があります。

 

ご家族が脳卒中などになって、右の脳の機能が低下すると、

話せるけど、性格が変わった、と言われることがあります。 

その性格の変化を感じる一つにこのような背景があるかもしれません。

 

手や足の麻痺は目に見えてわかるかもしれませんが、

このような後遺症は目に見えてこないので、

ご家族が困る場合があります。

 

このことを知っているだけでも接するときに変わりますよね。

 

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