スタッフ紹介


代表 玉城 潤 / JUN TAMASHIRO


経歴

経験年数17年

勤務年数13年(救急病院、老健、総合病院、クリニック)

神奈川にて理学療法士免許取得。

学生時代の実習にて、片麻痺の方を担当し、片麻痺の方のリハビリに興味をもつとともに、難しさを感じる。

救急病院に勤務し、朝から晩まで病院で仕事をし、医師など他職種との連携をし、実践から学びを深めた。

学生時代から全国各地をまわり、研修や学会などで自己研鑽を積みつつ、患者・クライアントのためになることは何かと突き詰めてきた。

老人保健福祉施設時代に、救急病院からの『もうよくならないと思うので、どうにか維持してください』という連絡に激怒、その患者様は改善し、無事に自宅に帰る経験をしたことで、諦めなければどうにかなることを感じた。

その後、総合病院などを経て、あらゆる分野を経験。整形外科のクリニックの理学療法室の立ち上げや管理職も経験。

沖縄片麻痺専門サロンてぃーぐすいを創り、脳卒中などの後遺症で悩む方々のリハビリ施術を開始。


資格など

・療法士

・ハンドリング勉強会定期参加

・失語症勉強会定期参加

・脳卒中当事者コミュニティグループ支援

・BiNiアプローチ全コース受講

・入谷式足底板上級修了

・米国足病医による足病医学受講

・筋膜の調整・施術、国際コース受講

・動的神経筋安定化・発達運動学的アプローチ、全国際コース修了

・Movement System Impairment Syndromes Los Angeles コース受講

・ロビー・オオハシ(PT,DPT,OCS,ATC,CSCS)コース上肢・下肢コース受講

・食欲コントロールダイエットマスター及び、認定講師


一言

医療の中でどうにかなる方もいますが、その中ではご自身の心身の問題が解決しきれない方がいます。
そんな方々のお力になれるようにこのてぃーぐすいを立ち上げました。

片麻痺専門としているのは、医療の中で片麻痺の後遺症のある方に対するセラピーが足りていない現状があるからです。
身体の不自由が改善する可能性があるのに、それを強制的な諦めないといけないのは私は嫌です。
片麻痺の方の機能の改善する考え方等をお伝えするだけでその方の希望になることも多いです。

てぃーぐすいに来ていただき、『どうにもならない』という思考から『どうにかなるかもしれない』という思考の転換をして、希望が見え、一緒に歩めたら幸いです。



言語聴覚士 喜友名 太司 / TAISHI KYUNA


経歴

経験年数12年

勤務年数9年(救急病院、総合病院、施設)

沖縄県にて言語聴覚士の国家資格を取得後、県内外の救急病院、リハビリ専門病院で勤務。脳卒中の発症当初から、入院中でのリハビリのゴールデンタイムも経験。外来にて、自宅退院後の失語症の方々の生活にも関わり、失語症の限界はないと感じる。

離島にて、「ことばの教室」の立ち上げや老人ホームの訪問なども経験し、幅広い年齢層の方々とか関わり、島全体で支える仕組みが必要と感じた。

様々な経験から地域で幅広く活動しつつ、「沖縄片麻痺専門サロンてぃーぐすい」にてことばのリハビリを開始。

現在は、放課後等デイサービス(発達障がい児・知的障がい児・身体障がい児・特定疾患など)、こどものプログラミング教室の講師などもしており、失語症の方のことばのリハビリにも活かしている。


資格など

・言語聴覚士

・情報処理技術者

・失語症者向け意思疎通支援事業養成者

・ハンドリング勉強会定期参加

・失語症勉強会定期参加

・失語症当事者会継続開催

・脳卒中当事者コミュニティグループ支援


一言

失語症の方という括りではなく、失語症をもったその方を深く理解しないと、コミュニケーションをよくするリハビリはできないと思っています。

失語症や構音障害、吃音などで「コミュニケーション」が上手くいかない人たちのリハビリをするのが私の仕事です。 ことばのリハビリは病前と比較して苦手になった事を改善させる事が目的の1つではあります。その前に、病前どの様なコミュニケーションをしていたか?どういった言い回しをする事が多かったのか? 口癖は?声質は?など病前のコミュニケーションの仕方などを知らないで言語訓練をやってしまう事が多いのが現状です。

失語症のリハビリでは、カードを並べて、この人が今後使用する言葉がそこに集約されているかの様に繰り返し行ってしまう現状があります。検査の結果はよくなるかもしれませんが、これだと日常生活では活かされません。検査の仕方もその方に合わせ、すべてその方専用にします。

検査につかう単語の内容に関しても、疑問を持たないと検査結果をよくする為のリハビリになってしまいます。その方の生活を考えながら、それに沿ったリハビリを提供していきます。



療法士 比嘉 早苗 / SANAE HIGA


経歴

熊本県で学生時代を過ごし、国家資格の理学療法士を取得。
卒業後、当時で沖縄県内唯一のリハビリテーション専門病院に勤務。その後、実績を認められ沖縄県内の急性期病院、回復期病棟に従事。

デイケアの立ち上げ、クリニックの立ち上げを行い、維持期リハビリテーション、訪問リハビリテーションを経験。地域の機能訓練事業へも10年携わる。

上記のような色々な場面でのリハビリテーションに従事し、管理職も経験する。

福岡の超急性期医療の中核である総合病院に勤務し、医師と連携し、ボトックス注射前後のリハビリテーションを実施、後進の指導にもあたる。

沖縄県に帰ってきて現在に至る。


赴任先の病院では脳血管疾患患者、脳血管後遺症で心疾患、整形疾患等の患者の治療及び、スタッフ教育を担っていた
リハビリテーションの疾患の中でも、脳血管疾患患者のリハビリテーションを得意とし、脳血管疾患の患者治療の研修会に多数参加。

沖縄在職中には、脳血管疾患患者の脳生理学を中心とした治療の展開が行えるように、急性期から維持期のリハビリテーションに従事するセラピスト向けの講習会を開催、看護師、介護士向けの講習会の開催、研究会の立ち上げを行なっていた。

多くの講師をお呼びしての講習会運営を多数経験し、比嘉自身も県内外での脳血管疾患の講習会アシスタントとして多数経験する。日本ボバース研究会九州地区での沖縄世話人の代表も長年に渡り務めていた。


資格など

・療法士

・日本ボバース研究会主催 成人中枢神経疾患患者へのボバースアプローチベーシックコース修了、アドバンスコース多数修了・認定

・認知運動療法ベーシックコース、アドバンスコース修了・認定


一言

ある日突然、脳血管疾患を発症し、当たり前に今までで来ていたことが出来なくなったり、困難になったりします。

発症直後から急性期のリハビリテーションが開始し、脳卒中の方のリハビリテーションは、医学的治療が終わってからが勝負だと思っています。
私が卒業した頃は、リハビリテーションを受けられる期間が長かったですが、現在はリハビリテーションを受けられる期間にも時間にも縛りがあるのが現実です。
脳卒中後遺症の方の潜在能力を引き出せないまま、医療保険内でのリハビリテーションが終了してしまうことに悲しさを感じています。
長期的に片麻痺や失語症の方と関わってきて、目の前で改善を経験しているからこそ、継続したリハビリテーションの必要性を感じています。
医療、介護の中では出来ない継続した施術・リハビリテーションを提供していきます。
クライアントと共に、より良い状態を一緒に築き、考えていければと考えています。


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