患者さん向け

患者さんや家族さん向けの内容です。

沖縄片麻痺専門サロンてぃーぐすい

新年明けました。

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。 さて、今年のてぃーぐすいも去年と同じように動いております。 去年の反省を活かし、システムなどの改善を図っていきます。

肘のストレッチ

こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。 今回は肘のストレッチをお伝えします。 肘は片麻痺になった方の多くの方が伸びにくくなります。 心身がどこかが緊張すること起こる連合反応というものが、麻痺した側の腕に起きやすいので、肘は曲がったまま、曲がる筋肉の緊張が起こりやすくなります。 腕がどの程度動かせるかにも寄りますが、できる範囲での肘を伸ばすストレッチは有効です。 無理するわけではなく、ストレッチをしてください。 手をベッドや手すりなどで軽く支えるか、反対側の手で支え、手を下もしくは前に伸ばすように肘をストレッチします。 できる範囲で構いません。他の筋肉に緊張が入らない程度で、ストレッチしてみてください。 てぃーぐすいのお問い合わせはこちら

顎のストレッチ

こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。 顎は食事や息をするとき、話すときなどたくさん使います。 そのほとんどが意識せずに行なう動きです。 脳卒中を発症された方で、手や足が動かないこと、うまく話せないことなどの悔しさで、歯を食いしばって頑張ってきた方がいます。 歯を食いしばって頑張りすぎると、顎の筋肉が硬くなってしまうことがあります。 今回は顎の筋肉のストレッチをお伝えします。 顔を右に傾げ(傾け)、顎の力を抜くと顎は右にスライドします。 顎の力が入ってしまっているとこれが起きません。 顎が右にスライドするように左から優しく押してストレッチをしてあげてください。

首のストレッチ

こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。 首の筋肉は肩甲骨についているものがあります。 片麻痺の方がなりやすくなる連合反応でもこれらの筋肉が過度に力が入ってしまい、問題を引き起こすことがあります。 麻痺している側の首と肩甲骨をつなぐ筋肉が張りやすくなります。 ストレッチは、 麻痺していない方の手で首をゆっくりと麻痺していないほうに倒していきます。 少し伸びたなというところらへんで止めます。 そのまま麻痺している側の腕の力を抜いてダラーンとすることで、首と肩甲骨をつなぐ筋肉がストレッチされます。

肩のストレッチ

こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。 肩のストレッチについてです。 発症当初は、麻痺した腕の肩の周囲の奥の筋肉が働きにくく、肩が不安定になることがあります。 医療者から『肩の亜脱臼をしています』と言われた経験がある方も多いのではないかと思います。 肩は不安定になるやすく、その不安定感によって痛めやすいです。 なので肩のストレッチと言っても、肩自体を動かしすぎて余計に不安定になると、よくなりたいのに悪くなる可能性もあります。 発症当初には特に肩の扱いについて気をつけてください。 肩の痛みや亜脱臼などがなくなった方は、肩の動きの改善が必要な方がいます。 身体の前で右ひじを左手で、左ひじを右手で抱えます。

筋トレして良くなる?

こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。 先日下記のようなツイートをしました。 筋トレして良くなる?そもそも片麻痺の方の麻痺は、筋肉が落ちて、弱くなったのが問題ではないです。 筋トレしてみながよくなるなら後遺症での片麻痺はもうなくなっているでしょう。 ツイッターはこちら というツイートをしたところ、ツイッター開始当初にも関わらず、コメントを頂いたりしました。 ありがとうございます。 片麻痺の方の手や足の機能を再構築していく中で、代償運動という、しょうがなくやるしかなかったけど、本来はその動きではないという動き方がネックになっていきます。 その動きでしか動けなくなっている方もいます。

体幹・胸のストレッチ

こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。 前回のブログでは、脇腹らへんのストレッチを行ないました。 今日は胸あたりのストレッチをお伝えします。 胸あたりは肋骨と背骨にて覆われています。 腰に比べ固くなることで問題が起きやすいです。 特に胸はねじる動きが少なくなると問題を起こしやすくなるので、ねじる動きのストレッチをお伝えします。 椅子に座り、背もたれに背中をつけないようにします。 そのまま両手をそれぞれ反対の肘を持ちます。 腕を動かすようにではなく、胸をねじるようにストレッチします。

腰のストレッチ

こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。 腰は動かしすぎて痛めることが多い場所です。 特に片麻痺になった方は、左右非対称になりやすいので、腰も左右非対称になり、痛めることがあります。 腰は特に無理やりストレッチをしないように気をつけてください。 脇腹がしっかり伸びることが大切です。 まずは麻痺していない手を真上に伸ばし、指先から脇腹を通って、骨盤あたりまで伸ばすように片手で背伸びしてみてください。 それをできる範囲で麻痺した手でも真似してみてください。 手をあげると肩が痛い人などは無理しないでくださいね。 身体を曲げるというよりは伸ばすようにするとストレッチされやすいです。

股関節の前のストレッチ

こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。 前回のブログの 膝のストレッチ のあと ふとももの前の筋肉を伸ばしたあと、 下ろした脚の膝を伸ばせるように持ってもらい、 ふとももの付け根を押さえてもらうようにすると、 股関節の前のストレッチができます。 股関節の前の筋肉は、 脚を持ち上げる筋肉でもありますので、

膝のストレッチ

こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。 ふとももの前の筋肉たちを頑張って使いすぎる方が多いです。 ふとももの前のストレッチは、 ベッドの端に座り、麻痺していない脚を両手で抱えます。 そのまま後ろにゴロンと寝ます。 頭を打ったりしないように枕などを置いて調整しておく方もいます。 ベッドから降ろした脚のふとももの前が伸びるのを感じられるかと思います。 誰か手伝ってくれる方がいたら、その脚を軽く抑えてもらえると、よりストレッチしやすくなります。 てぃーぐすいのお問い合わせはこちら

Blog