えっ?手の骨折がここまで影響するんですか?

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。

手の骨折をして手術をした経験のある方。

問題は手首の硬さだったり、
動かしにくさのみに思うかもしれません。

その手首自体も問題があるので、
施術する必要はあります。

ですが、
その手首からの他の影響もあります。

①動かせる機能上の問題
 手首の骨折をして手術を行なうことで、
 動かしていた範囲を動かせなくなることがあります。
 そうなると手首以外の部分で過剰に動かさざる負えなくなってしまい、
 他の関節などに負担をかけすくなります。
 骨折した手首と同じ肩がこりやすくなったりがよくある例です。

②筋膜などの膜のつながりの問題
 厳密にいうとFasciaという膜の繋がりの影響で、
 手首の骨折と手術によって、
 その部位の皮膚や筋膜がよじれてしまい、
 他の部位に影響をもたらします。
 このよじれ方によってどの部位に影響するかは異なってくるため、
 影響しているどうか、
 どのように影響しているかを体をチェックしていきます。

このような2つの観点からみても、
体中どこにでも問題は起こりうることがわかります。

実際に骨折した手首と反対の足に影響が出ている方もいらっしゃいました。

人間の体は怪我をしたときに他の部位・関節などで補おうとする優秀な機能があります。
しかし、その補おうとするものが限界を突破してしまうと、
どこかに痛みなどの症状として出現してきます。

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その言葉の大きさを。

こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。

脳卒中になった患者さんの多くは、
突然の発症で混乱したまま、病院に入院し、
家族とともにこの後どうなっていくのだろうと不安の中にいます。

いきなり手が動かなくなったら?

いきなり歩けなくなったら?

いきなり話せなくなったら?

想像すらできないのではないでしょうか。

医師を中心に医療者が患者さんの希望の一つになっている可能性があります。

その人達に言われた言葉の重さってどう思いますか?

人としての尊厳を否定されたら?

可能性がないって安易に言われたら?

その言葉の重さって凄まじいですよ。

医療はどんどん進んでいます。
今は可能性が少ないこともどんどんできるようになってきています。

今できないことをできるようになっていくことは、
患者さんだけが行なうことではなく、
医療者もやるべきことですよ。

停滞は衰退です。

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脳梗塞の再生医療

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。

沖縄県でも
自己脂肪由来間葉系幹細胞を用いた再生医療が行われるようになりました。

札幌医大の再生医療の記事は、
多くのテレビ・新聞・ネットのメディアを騒がせましたね。

そして、下記のようなものを開発・治験等が進んでいるそうです。

サンバイオ 細胞医薬「SB623」治験成功で高まる期待―脳の神経を再生 19年にも承認へ

期待は高まりますね。

脳卒中等になり、片麻痺になった場合、
多くの方は代償運動の結果そのような動きを誤学習していることが多いです。

再生医療を受ける前にこの誤学習を修正しておくと、
その後の効果も高いのではないかと思っています。

少しでもクライアントの麻痺の改善に繋がるような情報は仕入れていきます。

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装具を卒業してインソール

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。

当サロンを利用される方の目標の中で、
足につけている装具を外して歩く、
という方がいらっしゃいます。

装具を卒業できるぐらいの足の機能を再建するに至っても、
装具をつけて歩いてきた期間が長ければ長いほど、
装具を外して歩くことに怖さを感じます。

そのような場合には、
段階を追って最終的に屋外歩行も装具なしであるけるように進めていきます。

その中で足の機能を補う一つのツールとして、
インソールを用いることがあります。

足からの安定性を
インソールで足の裏から支えることで、
歩きやすくなる方がいます。

インソールであれば、
靴の中に入れることができるので、
装具のように目立つことはありません。

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初めて動きました。

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沖縄,片麻痺,脳卒中,脳梗塞,脳出血,リハビリテーション

こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。

当サロンを利用していただける多くの方は、
来院されて何年ぶりに
『足が動きました!』
『指が動くなんて』
などなど喜んで頂ける事が多いです。

入院していた病院で、
『もう足は動かないと思います』と言われ、
医療従事者に言われたらそう思うしかなく、
そう勘違いして今までいた方も多くいます。

僕は理学療法士という国家資格を持っていますが、
同じ理学療法士でもどのようにしたらって悩んでたり、
知らなかったり、悩んでいるセラピストがいます。

逆に悩んでいないセラピストがいたら問題ですが。

セラピストも患者さんの可能性を信じて、
セラピーの可能性を信じて、
目の前の患者さんが少しでもよくなるように悩んでもらえたら嬉しいです。

『今は動かなくても、数年後に動く人もいる』
『自宅退院したあとに動く人もいる』
『医学が発展したら可能性は広がるかもしれない』

嘘はつけませんが、希望はむしり取らずにいてもらえたら嬉しいです。

初めて足が動いたというのが大切なのではなく、
この足が動いた事実を一つの希望にして、
またこれから一歩踏み出せるのが大切です。

どうしても長期戦になる片麻痺という後遺症を前に、
一人ではきつくても、
一緒になって向かっていけたらいいなと思います。

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初めて自分で寝返りできました。

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こんにちは。

沖縄片麻痺専門サロンてぃーぐすい代表の玉城です。

当サロンに通われている方との電話で、
『初めて自分一人で左側に寝返りできました!』という報告を受けて、
クライアントとしみじみタイム。

『私より先生のほうが嬉しそうだね』って言われる始末。

何年経っても身体は変化する、
できることは増得ていきます。

御本人が一番きついとは思いますが、
少しでも目標に近づいていけるようにサポートします。

ちなみに寝返りするための寝返りの練習などは一切していません。

寝返りするための身体の機能を向上してもらっただけです。
筋力トレーニングもしてもらっていないので、
御本人的にはいつの間にか寝返りができるようになったという感想です。

寝返りを行なう際には筋肉が働きますが、
その筋肉がどう働くかは、
身体全体のセンサーが適切に働くことが大切です。

てぃーぐすいの施術の一つで、
このセンサーに対して行なうことがあります。

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つま先があがるかどうか。

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こんにちは。

沖縄片麻痺専門サロンてぃーぐすい代表の玉城です。

片麻痺という後遺症に悩む方で、
つま先があがらず装具をつけないと歩くときにひっかかってしまう方がいます。

現状、
病院の入院期間は限られており、それは医療保険上仕方がないことかと思いますが、
その期間内で自宅などに退院を余儀なくされてしまうと、
どうにかして歩く方法を獲得しなければいけなくなります。

歩くときにつま先がひっかかってしまうような状態であると、
多くの場合装具を処方され、つけることが多いです。

転倒しないために、
介助量軽減のために、
一人で歩けるために、
理由は等々ありますが、
一つの方法でしか歩けないのを身体で覚えてしまうと、
装具が一生手放さなくなる方もいらっしゃいます。

退院の時には装具がないと退院できないため、
仕方がないとは思います。

しかし、
身体の機能改善が起これば、
自ずと装具へ頼ることも減りますので、
装具の変更や卒業という方法もあります。

当サロンにいらっしゃるクライアントも
装具を卒業することに至った方がいますが、


やはり装具をつけないといけないストレスがないほうがいい!


どなたもおっしゃいます。

いきなり卒業できるのは難しい方もいらっしゃいますが、
卒業できるように、
レベルアップした装具に変更できるように、
サポートしていきます。

電話番号

09096243496

メールアドレス

tigusui@gmail.com

までご連絡いただけると幸いです。

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欠損している場所はない。

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こんにちは。

沖縄片麻痺専門サロンてぃーぐすい代表の玉城です。

脳梗塞や脳出血になり、
脳に何らかの損傷を負い、入院し、後遺症を残した方。

後遺症を残していたとしても、
足を切断などしていないので、その足は今動かしにくいだけで、
その動きの機能改善を図っていけば可能性は無限にあります。

動けないときに無理して動くことで、
代償という本来持っていた動きではない動き方で動いてしまう。

その動き方しかできないときにひたすらその動き方をしてしまったら、
その動き方しかできなくなってしまいます。

これがリハビリテーション専門家のいうパターン化です。

本来動かしていたはずのどのようにでも動かせた腕や足が、
同じ動きしか動かせなくなる。

これを一つ一つ機能改善図っていくのは、
正直大変ではあります。

でも、足は繋がっていて、神経も繋がっている。
足や手に入ってくる触れたり動かしたりする時の情報が適切になれば、
その分動きの改善も図れます。

足や手はまだあります。
だから、可能性がある。

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エビデンスで患者の限界を決めていいのか

こんにちは。

沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすい 代表の
玉城です。

医学の中では、
インフォームド・コンセントがあります。

嘘は言ってはいけないので、
これまでに科学的に証明されたことをもとに患者に説明することを基本としています。

これは、あくまでこのような状態になった方の一般的な情報であって、
この方自身の限界ではないんですよね。

現在の医学での回復はここまで証明されていますが、
そこから先は個人によって異なる、
ということを一言加えてほしい。

発症し、たかが半年程度で限界を決められてしまうような言い方をされて、
絶望してしまう方が多くいます。

医療従事者の一言は、
患者にとって大きな一言になる。

クライアントの方々はみな口をそろえて言います。

エビデンスは非常に大切です。
根拠に基づいて推論していくのは非常に大切。

だけど、
それが限界と決められるわけではない。

関わりが持てなくなると安易に
『よくなりますよ』などとは言ってはいけない。

非常に難しいところではあるが、
エビデンスを重視しすぎたあまり、
患者さんの希望を全て排除するようなことはやめてほしい。

エビデンスは一つの指標にはなりうるが、
個人単体の限界を決めるものではない。

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人の身体に終わりはない。

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こんにちは。
代表の玉城です。

脳卒中を発症されると、程度に差はありつつも、
身体が発症前と異なる状態になります。

その一つに片麻痺という状態があります。

片麻痺は、右または左半身が動かしにくくなる状態であり、
人によって程度は異なります。

多くの方は、
『もうこれ以上よくならないからうまく付き合ってね』と、
主治医やリハビリテーションの担当者から伝えられることがあります。

数ヶ月前に発症し、何十年間一緒だった身体に急激な変化があり、
それを受け入れることができる人がどの程度いるのでしょうか。

てぃーぐすいのクライアントさまの多くは、
まだまだやりたいことがある!
今の身体からもっと良くなりたい!
装具を外して自由に歩きたい!

などのご希望の方がいます。

片麻痺という後遺症になってしまっていても、
身体の変化はずっと起きています。

片麻痺という状態は、
一つの強い癖(くせ)と思っていただけるといいかと思います。

この癖をいかに減らしていくか、
身体を変えるのか、
生活習慣を変えるのか、
はたまた何か他の点を変えるのか。

てぃーぐすいでは、
クライアントさまの要望・希望に沿い、
最大限サポートさせて頂きます。

『身体の変化に限界はない』という考えのもとに、
施術や指導をさせていただきます。

『もうよくならないからうまく付き合ってね』

この言葉は非常にきつい一言であったと
クライアントさまの多くの方はおっしゃっています。


この言葉を跳ね返すように進むクライアントさまは、
乗り越えていきます。

一緒に乗り越えていきたい!
もっと身体が動くようになりたい!
など
ご希望のある方は、

電話番号

09096243496

メールアドレス

tigusui@gmail.com

までご連絡いただけると幸いです。

可能性は無限です。

お問い合わせはこちら

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