どこの神経を使うか(片麻痺、失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

脳のどこかが損傷等をし、片麻痺や失語症になった方、

動けるようになったり、話せるようになるために

どうしたらいいのかと考えると思います。

 

動くにも、話すにも、

神経が電気信号を出し、伝えることで、

筋肉などが動き、動いたり、話したりすることができます。

 

使いたい神経ではない神経が過剰に働くことで、

本当に使いたい神経が動かず、

思うように動けない、話せないということになります。

 

人間の脳の表層、上にある新皮質と呼ばれる脳は

考えたり、人間らしい脳と呼ばれることがあります。

 

動いたり、話したりということは、

人間じゃなくてもできる部分があり、

人間らしい脳ではない爬虫類の脳(脳幹)など、

生きるための脳をより働かせることで、

動きやすくなります。

 

脳幹などの人間になる前からある神経を使い、

動きやすくなったり、話しやすくなったりしていきましょう。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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諦めない気持ちと頑張り続けることは異なる(片麻痺、失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

てぃーぐすいは諦めません。

てぃーぐすいに通ってくれている方の多くが諦めない気持ちがある方が多いです。

 

諦めないことと頑張り続けることは少し異なるので、

整理しておきます。

 

片麻痺や失語症の後遺症に対して、

機能の改善を諦めないことは、頑張らないことをすることがあります。

 

無理をして体を使っていることで体が動きにくくなっている方もいますので、

そのような方は頑張らないようにして、

機能の改善のために頑張らないことをします。

 

考えすぎて疲れてしまっている方は、

考えることを頑張ち続けることを休止し、頭をクリアにする必要がある方もいます。

 

諦めない気持ちは大切にしつつも、

無理をして頑張るという方法を一旦やめて、

機能の改善とは?というところに視点を移して、

その視点から諦めない気持ちで取り組むことが必要です。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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連合反応が出にくい体へ(片麻痺、失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

てぃーぐすいのブログでは、連合反応のことを何度か取り上げています。

非常に大切なことなので、何度でも書き方を変えつつ、お伝えします。

 

麻痺の後遺症がある場合、

心身に何らかのストレスがかかることで、

麻痺した部分が緊張したり、勝手に動いたりすることがあります。

これを連合反応と呼びます。

 

連合反応が出ることが当たり前になると、

その連合反応が出た手や足は、それが普通になってしまいます。

体が覚えてしまうんですね。

 

なので、てぃーぐすいでは最大限連合反応が出ないような

心身を大切にしています。

 

連合反応が出るのは、麻痺した部分だけではなく、

麻痺していない体の影響で出る可能性もあります。

 

心身、体全身、大切ということですね。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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何をすればいいですか?という時に(片麻痺・失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの玉城です。

 

片麻痺や失語症の機能の改善について、

何をすればいいか?

どうすればいいか?

と思うことがあると思います。

 

まずご自身がやっていること、食べているもの、

その中でご自身が分かる範囲でこれは不健康だなって思うことを列挙してみてください。

その列挙してみたことを、なぜしているのか?どんなことが必要でこれを選んでいるのか?

を考えてみるとよいです。

 

頭ではわかっていても、やり続けてしまうことは、

習慣や当たり前になってしまっていることがあります。

なぜテレビをみるのか?

なぜソファーに座るのか?

なぜ風呂上がりのビールを飲むのか?

生活を見直しつつ、整理していくと、必要なことが見やすくなりますし、

取り入れやすくなります。

 

何をすればいいかの前に、

このような当たり前だと思っていること、

思って行動していること、

無意識にやっていることに意識してみる、ということを

まずはおすすめします。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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作業を分割する(片麻痺、失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

一人でできないことがあるときに人の手を借りるときもあると思います。

人の手を借りられないタイミングのときもあるかもしれません。

 

一つの作業ができないとき、

分割できるものであれば分割してみることをおすすめしています。

その分、作業自体は増え、時間はかかってしまうことがありますが、

無理して行う危険性よりも分割して行うほうが安全で、

無理することでの力や緊張も入らずにすむことがあります。

 

これ一人でできない!ってなったときに、

これ分割できないかな?

分けることできないかな?

と観察してみてください(^^)

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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問題を同じレベルではないところで考える(片麻痺、失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

筋肉がうまく動かせないという問題があった場合に、

筋肉自体に原因があることもあるかもしれませんが、

その原因自体がなぜ起こったのかを考えると、

その筋肉に起こった原因自体が起こらなくなる可能性があります。

 

問題が起こっている原因があり、

その原因を創っている原因があります。

辿っていくことで枝葉の問題は起こりにくくなるということです。

 

問題が起こったとしても、

前と同じレベルでの問題ではない可能性があります。

 

今出ている問題のさらに奥深く、

深いレベルの原因を考えていく、

それが大切です。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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床からの立ち上がり(片麻痺の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

意外?に片麻痺の方が

床から立ち上がり方法を

知らないという場面にあいます。

 

ベッドやテーブルの生活だと

床からの立ち上がりが必要ないと判断されて、

教えてもらわないで退院

ということがあるようです。

 

生活の中で、

基本的に床へ座ったりしない方も

機能がよくなり、

自立することが増えていくと

床に座ることがあるかもしれません。

 

入ったごはん屋さんで

座敷であったために、

床へ座ることが必要となった

みたいなこともあると思います。

 

このブログを見た方、

どの程度歩けるかどうかもありますが、

担当のセラピストに

聞いてみることをおすすめします。

 

今使わなくても

聞いていたことで

助かるときがくるかもしれません。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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ことばの獲得過程の不思議(失語症の方へ)

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こんにちは!
沖縄片麻痺専門サロンてぃーぐすい 言語聴覚士の喜友名(きゅうな)です!

 

こどもが文章レベルで話せる様になる為には

「助詞」が使える事が大切になってきます。

 

こどもに対して

「あれはブーブーだね。これはくっくだね。」など

名詞を教える事はあっても、

 

「くるま が あるね。」や

「この靴 は 小さいね」など

助詞を意識させて教える機会は少ないと思います!

 

ですが、

こどもっていつの間にか助詞を使って

話し始める様になるので不思議ですよね~。

 

言語学者で

「人には母国語に合わせて

文法を獲得する能力が生まれつきあるよ~」

という様な説を提唱している人がいます。

 

ことばの獲得に興味のある方は

「言語 発達理論」とかで検索してみて下さい~。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございました!

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当たり前だと思っていることを疑ってみる(片麻痺、失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

こんなん当たり前でしょ。

そんな言葉を言われたり、

言ったりしたことがあるかもしれません。

 

当たり前という言葉を口癖のように

使っている方は、

その当たり前を疑ってみることをおすすめします。

 

地球で当たり前なことなのか

日本で当たり前なことなのか

沖縄で当たり前なことなのか

 

自分の家の中で当たり前なことなのか

自分だけが当たり前なことなのか

 

当たり前だと思っていることが

意外と当たり前じゃないことがあります。

 

そもそも当たり前なことって

ないのかもしれません。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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順番(片麻痺、失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

なにか問題を解くときに

順番が大切なことがあります。

  

からだの機能の改善においても

順番が大切なことがあります。

 

その順番を間違っても

最終地点にはいくかもしれません。

 

しかし、

時間がかかるような道だったり、

必要なかった手順を要することになるかもしれません。

 

順番を意識して

からだの改善を図っていますか?

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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