脳卒中と飲酒の関係(片麻痺、失語症の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

片麻痺の方にとって、

脳卒中の再発はどうしても防ぎたいところです。

 

出血性の脳卒中、

いわゆる脳出血やくも膜下出血において、

お酒を飲んだ分だけ発症率が高くなるという

データが出ています。

 

大量の飲酒(エタノール48g/日)は、

脳卒中の発症率があがり、

特に脳出血やくも膜下出血では特に関係していることがわかっています。

 

大量の飲酒とは・・・?

 

大体4杯です。

ビールなら1200ml。

ビール300ml+ワイン125mlx3=375mlでも可。

これは成人男性が3時間で飲む量です。

 

一気に飲むと、

血液の中のアルコールの量(血中アルコール濃度)は、

急激に上がりますので、

飲む速度には気をつけてほしいです。

 

アルコールの量(ml) × アルコール度数(%) × 0.01 × 0.8(アルコールの比重)

 

の式いれると出てきます。

 

泡盛の場合、

180ml × 25度 × 0.01 × 0.8 =36g

エタノールが36gとなるので、

1日で48g越えたら大量飲酒ですので、、、

ね?

 

適度な飲酒に留めたほうがいいかもしれませんね(^^)

 

 

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高血圧の管理と気をつけること、脳卒中発症予防(片麻痺、失語症の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

脳卒中治療ガイドラインによると、

脳卒中発症予防のために高血圧のある方は

降圧治療を推奨されます。

 

そして、

多くの高血圧患者の方が、

薬を飲むようになります。

 

ここで気をつけてほしいことがあります。

飲み始めたときには、

高血圧であった方が

食事や睡眠などの生活習慣に気をつけた結果、

血圧が下がってくる方がいます。

 

しかし、

薬を飲まないと不安!ということで、

同じ薬を飲み続けている方がいます。

 

血圧が下がりすぎて

めまいがしたり、

全身の各部位に十分な血流がいかないなどの

マイナスになることもありえます。

 

高血圧を管理することは大切ですが、

薬の種類や量の調整などを主治医に相談してほしいです。

 

これは非常に大切なことです。

お願いします(^^)

 

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糖尿病の血糖コントロールについて(片麻痺、失語症の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

2型糖尿病の方は、脳卒中などの心臓や血管などに発症するものを減らすために、

・食事療法

・運動療法

・薬物療法

が勧められています。

 

2型糖尿病を持つ方1万人の研究にて、

・良質な食事

・禁煙

・運動療法

を守った人たちは、

心臓や脳などの血管の病気の発症率と

死亡率が低かったようです。

 

この『良質な食事』という部分で、

さらに深堀りが必要でありますが、

まずはご自身で持っている範囲の知識の中で

実践できるものから無理せず継続してもらえたらなと思います。

 

なにか一つを食べたり、

なにかひとつをするだけで、

全てが良くなる!というものはありません。

 

なにかのきっかけとして

あったとしても、

積み重ね・日々の習慣が最も大切なことです。

 
あなたが実現できる

・良質な食事

・禁煙

・運動療法

はどんなことですか?

 

それを実践しつつ、

わからないことがあれば専門家に聞いてみてほしいです(^^)

 

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動きの起点(動きはじめる場所)が変わると、動き全体が変わりやすくなる(片麻痺、失語症の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

動くときに、

人間の体は全体が動きます。

 

手を動かしているようで、

腕も動き、

肩も動き、

体も動きます。

 

なにかの動くときに、

その動きの起点、

起こるはじめのところが改善すると、

その先の動き全てに変化が起きます。

 

動くにしろ、

話すにしろ、

食べるにしろ、

全ては動きです。

 

動きの起点を見つけ、

変化し、

全体が変わる、

その繰り返しで体の動きがよくなります。

 

その動きの起点ってどこだろう?

そのような問いが当事者のにも、

セラピストにも必要な問いなのかもしれませんね。

 

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装具をしていると坂道を歩きにくい(片麻痺の方、ご家族の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

片麻痺になり、

現在装具を検討している方や装具をしている方、

もしくは、

そのご家族にお伝えすることです。

 

沖縄県内だと、

ご自宅周辺が坂道だらけ!というところも少なくありません。

 

装具をつけると、

大体足首は直角(90度)になることが多いので、

坂道の上り下りが難しくなります。

 

傾斜が少なければいいですが、

傾斜が大きいと正面を向いて歩くことができなくなることもあります。

横向き、カニ歩きをしたりしないといけなくなることもあります。

 

ご自宅周辺の傾斜や

退院後によく行くことになりそうな場所のまわりは、

どうでしょうか?

 

平面ですか?

坂道ですか?

 

わかっていないと困りますが、

わかっていたら不安なく対処できます。

 

不安なことがあれば、

専門家に聞いてみて、

安心してもらえたらなと思います。

  

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自宅内で安心して一人で歩けるようになったら、次は?(片麻痺の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

装具をつけて、

もしくは装具を外して歩く練習をしている方。

 

自宅内はもう安心して歩けるようになった、

だけど、

自宅周辺は坂道もあるし、

車も通るから少し心配、

階段もあるし、、、

 

そのような方におすすめなのが、

ご家族とショッピングモールにいって、

人がいないエリアでの歩行練習です。

 

ショッピングモールだと、

トイレもあり、

ベンチもあり、

手すりがあるところもあります。

 

人がたくさんいるところは、

子どもなどが飛び出してくる可能性あり、

不安だと思いますので、

人がいないエリアを探して

そこで歩くことをおすすめします。

 

最初はあくまでご家族などと一緒がよいです。

慣れてきたら一人でも可能ですね。

 

床は自宅と同じく平面ですので、

変わるのは広さやまわりに人がいることです。

 

ショッピングモールはにぎやかなエリアが注目されますが、

実は人通りが全然ない区間がだいたいあります。

 

そのあたりを狙って歩いてみましょう。

 

てぃーぐすいでは、

沖縄県内各地のショッピングモールを歩くときには、

お店よりもそのような視点で歩いてチェックしています。

 

ぜひ(^^)

 

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コロナ禍で外出せずに自宅にいらっしゃる方(片麻痺の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

コロナ禍で感染対策のために自宅にいるために、運動不足になっている(片麻痺の方)

の続きです。

 

片麻痺の方にとって、

不要不急なことを自粛するように言われ、

自宅での生活を中心にしている方がいらっしゃいます。

 

そんなときに一番問題になるのが、

運動不足です。

特に歩くということです。

 

自宅内で歩き続ける距離はなかなかとれないです。

廊下を往復して対応している方もいるでしょう。

 

それでも普段の運動量ではないという方には、

ご家族、大丈夫な方はお一人でも、

平日のショッピングモールの人のいないエリアなどで歩くことをおすすめします。

 

沖縄県内各地にショッピングモールがありますが、

人が全然いないエリアというのがどこにでもあります。

 

ベンチやトイレもあり、

天候に関係なく歩くことができます。

 

あまりにも運動不足だなと思ったら、

平日の人がいないショッピングモールへどうぞ(^^)

  

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コロナ禍で感染対策のために自宅にいるために、運動不足になっている(片麻痺の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

2020年から続く

新型コロナウィルスの感染拡大によって、

自宅から外出が減っている方が多くいらっしゃいます。

 

片麻痺の方にとって、

極度の運動不足は非常におすすめできません。

 

かつ、

日光を浴びる機会が減ることで、

1日のリズムも崩れ、

夜に寝にくくなる方もいらっしゃいます。

 

自宅を出ないで感染対策をしている方、

朝起きたら水を飲みながらベランダに出たり、

お昼に玄関に出て、

日光を浴びることをしてみることをおすすめします。

 

いつまで続くかわからないので、

長期的なことも考えて、

安心しながらも今のお体を大切にすることを

一緒に考えていけたらなと思います。

 

相談はいつでも可能なので、

困ったことがあったら、

ご連絡ください(^^)

 

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むくみが減る、一時的にトイレに行く回数が増える(片麻痺の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

足首など麻痺した足全体的にむくみのある方。

そんな方がてぃーぐすいに来て、

むくみが減ることがあります。

 

麻痺した足の循環がよくなって

足にたまった水分が引いていき、

その水分を出すためにトイレに行く回数が増えます。

 

最初はトイレの回数が一時的に増えることに

びっくりする方もいらっしゃいますが、

仕組みがわかれば心配も減りますよね。

 

変化しすぎてトイレに行く回数が増えすぎて

ストレスにならないように変化させすぎないことも必要です。

 

よんなーよんなー(ゆっくりゆっくり)

 

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脳専門なんですか?という質問に(片麻痺、失語症の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

てぃーぐすいは片麻痺専門サロンです。

片麻痺というのは、脳出血、脳梗塞、脳外傷など、

なんらかの要因で脳にダメージを負い、

その後遺症の専門としています。

 

片麻痺の方、

もしくは失語症の方。

 

この方々は発症後、

人生が一変し、

懸命に生きている方々と捉えています。

 

なので、

発症してからの問題を対応するのはもちろん必要なことです。

 

これを前提とし、 

発症する前の心身の状況が大きく関係します。

 

脳出血に至るこの方の心身はどのような状態だったのか、

脳梗塞に至るこの方の心身はどのような状態だったのか、

脳外傷に至ったダメージは心身にどのように残っているのか、

脳はもちろんなにからなにまで必要とします。

 

片麻痺専門という看板は、

そのような背景があっての看板です。

 

 

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