言語聴覚士と議論を交わす

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

先日代表の玉城と言語聴覚士の喜友名が失語症の方のリハビリテーション、

機能の再構築について議論を重ねました。 

というか日々議論を重ねています。

 

錯誤や運動性失語、

失語症の方のさまざまな後遺症に対して、

症状名という用語がつけられています。

 

用語がつけられてしまうと、

人はその用語や症状などに疑問を持ちにくくなります。

 

なぜこの症状が出現しているのか

この症状が起きるのは何があるのか

このあたりの議論は常にして、

てぃーぐすいとしての進化・アップデートは常に図っています。

 

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筋肉の使い方がわからない

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

麻痺した手の筋肉の使い方がわからないという方、

麻痺していないほうが使えるのに筋肉のせいですかね?

と言われることがあります。

 

筋肉の使い方がわからない方、

どうしても方法に目がいきがちです。

 

麻痺になり一番の問題は、

感覚が以前と変わっているということです。

それは左右差がないと思っていても実は感覚に違いがあります。

 

その感覚の違いが筋肉の使い方に影響を与えています。

皮膚の動き、筋肉の動き、関節の動きがわかりにくいがゆえに

動かしたい動きと違う動きになってしまいます。

 

これは麻痺している方がみられることですが、

片麻痺になっていない方も感覚の鈍さが動きの効率などを悪くしています。

 

わからないからうまく動かせない。

それが片麻痺の方などはより強いということですね。

 

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筋肉は固めるより柔らかくする

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

筋肉を強くしたい!

そう思う方が多いです。

筋肉の力が弱いからちゃんと歩けない

そう思っている方が非常に多いです。

 

筋肉は固くなっていると力が出にくい構造になっているので、

緩む、柔らかくなることで筋肉の力を出しやすくなります。

 

片麻痺になっている方の大半は力の入れすぎになっているので、

一番大切なのは力の抜き方を身体で覚えることです。

 

力の抜ける身体になりつつ、

力の抜き方を覚えつつ、

必要最小限の力を使う方法を覚えてもらうことを大切にしています。

 

『お尻の力が入らない!』という方は、

お尻の力を抜くことから始めてみてくださいね!

 

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2021年もよろしくお願いいたします。

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

2021年になりました。

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いいたします!

 

てぃーぐすいを始めてから実は4年ぐらい経つようです。

代表の玉城がひっそりと始め、何周年など気にしていなかったのですが、

いつの間にかこんなに経っていたのかと驚く限りです。

 

最近ではこのホームページなどをご覧になってお問い合わせをいただける方もおり、ありがたい限りです。

ありがとうございます。

 

昨年2020年末には言語聴覚士も仲間になり、

今後さらに優秀な仲間が加わっていただけるように動きつつでもあります。

 

片麻痺という後遺症とはなにか

どのように機能を改善してもらうか

失語症が改善していくために何が必要か

てぃーぐすいでは常に自問しながら進んでいきます。

 

2021年も皆さまよろしくお願いいたします。

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白黒じゃなくていい

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

これをやったほうがいいですか?

これをやめたほうがいいですか?

よく聞かれます。

 

何か習慣にしていることを急にやめると

その反動でストレスが溜まる場合もあります。

 

ストレスにならないぐらい、

5〜10%の変化を重ねていくことをおすすめしています。

 

食事を気にしたらいいことは誰でもわかっていると思います。

ただこれまでの食事を全部変えるのは、

作るのも、味覚に慣れるのも大変だと思います。

 

これならストレスなく変えられるなと思うところを

一つずつ変えていきましょう。

 

・意識して噛むのを5回増やす

・朝日を浴びる

・朝起きて水を1杯飲む

・座り過ぎたら伸びをしてみる(片手でも)

 

この中からやれることが一つでもありそうだったら

ぜひ!

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膝が自分で曲がるようになりました!

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

先日の夜、

てぃーぐすいのクライアントから電話。

 

何かあったかなと心配になりながら電話を取りました。

 

『自分で膝を曲げられるようになりました!

娘に報告したあと、今すぐに伝えたくなって電話してしまいました!』

 

安堵しつつ、その喜びを教えてくれて非常に嬉しい気持ちでした。

この仕事をしていて一番の贅沢かもしれません。

 

報告してくれてありがとうございます!

とお伝えしつつ、次いらっしゃるのが楽しみですね、と。

 

ひとつずつひとつずついきましょう。

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寝る時の姿勢はできるだけ色々な姿勢で2

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

寝る時の姿勢はできるだけ色々な姿勢で

の続きです。

 

寝る時の姿勢を色々できるようになりました!

じゃあ何がいいのというところです。

 

寝る姿勢を色々できるようになったということは、

ベッドや布団に接する体が色々変わるということですね。

 

一つの体の部位ばかりベッドに圧迫されているのは、

阻血といって、血がいきにくい状態を作りやすいです。

まずこれが少なくなる可能性があります。

これがひどくなったのが床ずれ、褥瘡(じょくそう)と言われるものですね。

 

マイナスの側面ではなく、

プラスの側面を一つ。

 

体は常に重力を受けています。

仰向けだと常に背中のほうに引っ張られる重力がかかっています。

斜めに寝たり、横向き、うつぶせで寝ると、

その姿勢で重力を受けることになります。

 

筋肉でも重力の方向で血がいきにくいかどうかが変わります。

内臓でも変わってきます。

全身に血を巡らせ、

それぞれが正常に使えるようにすることが

片麻痺などの後遺症で一つの策になります。

  

明日からぜひ仰向けから少し横向きに!

 

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寝る時の姿勢はできるだけ色々な姿勢で

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

片麻痺になったら、多くの方が仰向け、

もしくは麻痺がないほうが下にする横向き、

でしか寝ない、寝れない、経験していない方がいます。

 

片麻痺になり、

まず必要なことはできることを広げていくことです。

かつ、少しでも連合反応を出さずに動きや姿勢の種類を増やすかになります。

 

寝ている姿勢は、座っていることより安定していますので、

その中での種類を増やすことは非常に大切です。

 

仰向けしかやったことなくて怖い、、、という方は、

15度横向き、30度横向き45度横向き、60度横向きと言ったように

少しずつ変えてみて、ご自分が出来る範囲を確認しながらすすめると

怖さが減っていきます。

 

ぜひ試してみてください(^^)

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失語症をご家族に持つ方、近くにいらっしゃる方へ

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

失語症にも色々の症状がありますが、

耳から情報はとれてもその解釈が難しいことがあります。

特に文章などになった時には難易度があがります。

 

状況からわかる方もいますので、

言葉以外でわかりそうなことを見せたりすることで

言葉はわからなくても言いたいことが伝わることもあります。

 

うがいができなくなった!と思っていても、

うがいというの単語がわからなくなっただけで、

うがいを実際に見せることでできることもあります。

 

わからなかったらご相談ください。

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大きなストレスを受けた方へ

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

怪我などをしていないけど、

人生の中で大きな心のストレスを受けた方で

痛みやしびれが出現する方も中にはいらっしゃいます。

 

元々、体への負担があった場合、

心への急激なストレスにて、

痛みなどを感じやすくなる状態になることがあります。

 

体の問題をどうにかする必要もあるかもしれませんが、

この場合はその心のストレスにどう寄り添うかが大切になることが多いです。

 

大きな心へのストレスがあった時に

まわりに誰か頼れる方がいたら

頼ってもいいかと思います。

 

また心のストレスへの専門家が近くにいたら

相談してみるのも一つの手です。

 

その心のストレスを解決してくれる機関等がある場合は、

そこに頼ることも必要です。

 

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