あれ?変化したのかな?というぐらいの変化の大切さ(片麻痺、失語症の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

何かができるようになったという

変化はわかりやすいです。

その変化の前にからだの小さな変化が

積み重なって何かができるようになります。

その小さな変化を気がつければ

気がつけるほど

大きな変化に繋がりやすくなります。

変化は必ずしも

いい感じとは限らず

感じます。

とりあえず何かが変わった!

という気づきを大切にしたいですね。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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離島支援について

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

私(喜友名)以前勤務していた病院では

理学療法士、作業療法士で専門職がリハビリが提供されていない離島に行き

週に1回集団や訪問リハを行っていました。

離島を理学療法士や作業療法士が支援している中で

言語聴覚士を必要とする場面はあっても

年に1〜2回程しか訪問出来ずにいました。

離島を訪問するにあたり、

渡航費の問題や病院業務がその日は出来なくなってしまう事もあり

定期的に言語聴覚士を派遣する事は難しい状態でした。

私が初めて離島支援に行った際に、

言語聴覚士を継続して派遣する必要性を感じました。

本島に帰ってから所属する上司、役場の方々、

診療所の先生との話し合いを行い、

病院長、役場の許可をもらい2ヶ月に1度は

「ことばの教室」として離島支援に携わる事になりました。

そこから2年間に渡り、

離島支援を継続させて頂きとても良い経験になりました。

その時に関わって頂いた、上司や役所の福祉課の方々、

診療所の先生、保育園、小学校の先生方、

私と一緒に離島に行ってくれた先輩達には今でも感謝しています!

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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言語聴覚士の国家資格を取ることで(失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

言語聴覚士の国家資格をとってどうだった?

と聞いてもらったので、

その返答をしたいと思います。

言語聴覚士になって、

『人間とは?』と

哲学的なことを

考えることが増えました。

生まれて少しずつ食べられるものが

増えていきます。

口の中が変化したり

歯が生えてきたり

はたまた

徐々に食べにくくなったり

歯が抜けたり

人はなぜ話し

なぜ食べるのか

言語聴覚士になってなかったら

ここまで考えていなかったかもしれません。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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あなたが私の言語聴覚士でよかった(失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

私(喜友名)が言語聴覚士になってよかったことは、

患者様に『言語聴覚士の担当が喜友名さんでよかった』と

言ってもらったことです。

療法士なら一度は

言ってもらったことばかもしれません。

出なかったことばが出るようになった失語症の方から

ことばとして私に伝えてくれたことが非常に嬉しかったです。

ひとりひとりに誠実に関わる

その人に向き合い続ける原動力のひとつになりますね。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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歩行自立と今までの歩き方(片麻痺の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

歩行自立と聞いて

どんなイメージが出てきますか?

当事者やそのご家族と話すと、

歩行自立のイメージは

今までの歩き方に戻ることというイメージでいたと

言われることがあります。

医療や介護の分野での歩行自立は、

人の手を借りずに歩くことができ

装具や杖を使うこともあり

ゆっくり歩くこともあり

今までのような歩き方で

今までのような速さで歩くこと

ではないということになります。

その辺りのギャップは非常に大きいです。

『数カ月後には歩けるようになる可能性が高いです』

ということばを聞いたらそう思ってしまうのではないでしょうか。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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地図をみて進む(片麻痺、失語症の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

片麻痺、失語症の方がその機能を改善したい!

という希望があるとして、

目的地までの地図と現在地の把握が大切です、という話です。

目的地に行くためには、

今どこにいるのかを知らないといけません。

目的地までの方向性を

知らないと進めません。

がむしゃらに歩き続けても

反対方向という可能性があるからです。

地図をみて進む

現在地の把握をする

方向を確認する

をしていく必要があります。

あなたの目的地はどこですか?

今どこにいますか?

 

読んでいただき、ありがとうございます。

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動けること自体の嬉しさ(片麻痺の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

片麻痺当事者の方からのことば

片麻痺になる前は

動けることなんて当たり前で

動けることに感謝することなんてなかった

動けるようになってくること

それ自体が嬉しい

動けることに

感謝する気持ちが出るのは

今のこのからだになったからだ

そんなことばを

いただきました。

歩けること

話せること

当たり前だと思っていたことも

実は尊いことですね

 

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螺旋階段のように進む(片麻痺、失語症の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

人が変化していく過程で

一見戻っているかのように思うときはないでしょうか?

季節が巡るように

同じように戻ってる感覚になる

同じように感じても

それまでの過程を経て

今があるのでその時とは違う

進んでいないように思っても

実は変わっている

というのがあります。

去年の冬には

感じていなかったことを感じているかもしれません。

今感じられていることは

螺旋階段のように

変わっていくのでしょう。

 

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脳卒中後遺症に欠損はない、身体は全てある(片麻痺、失語症の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

脳卒中になり、

片麻痺や失語症になると、

何かがなくなったように思えるかもしれません。

しかし、

手も足ものども口もあります。

なくなったものは

ないのです。

からだにすべてあります。

すべてあるので、

それを使えるようになればよいだけです。

実はシンプルです。

すべてなくなったように

感じるかもしれませんが

すべてあります。

すべてあるのを使えるようになれば、

いいだけです。

 

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あることに気がつくことができるからだ(片麻痺の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

脳卒中などの後遺症で多くの方が

感覚障害といわれるような

感覚の低下・感じにくくなること

が起きます。

ここに手があっても

ないように感じたり

あることが希薄のように感じたりします。

皮膚に触れることが感じにくかったり

関節が動いていることが感じにくかったり

そもそもあることすら感じにくい

さまざま状態があります。

あることに気がつける状態になると

そこは自然と動くように

なるかもしれません。

あることに気がつけることが

機能の改善の鍵になるかもしれません。

 

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