計画と臨機応変さと(片麻痺、失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

機能の再獲得には、

時間も必要です。

 

時間が必要ではありますが、

それを最大限早くと考えると、

計画や順序が必要です。

 

予定通りに進んでいるか、

確認しながら進めていきます。

 

その中でよくも悪くもイレギュラーがあったら

その都度臨機応変にその対応と計画の修正が必要です。

 

無計画に走り出せばどうにかなるものであれば、

それは嬉しいことですが、

どうにもそんなに甘いものではないのです。

 

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食事の理想と現実(片麻痺、失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

筋肉や神経、皮膚や筋膜など

片麻痺や失語症の方の機能の再獲得のために、

さまざまな組織が正常化していくことが大切です。

 

組織を変化していく上で、

その組織が変化できる余力をと考えたときに、

理想の食事などはたくさんあります。

 

食事や栄養の側面は時間やお金をかければかけるだけ

いわゆるいいものに変えることができます。

 

しかし、栄養や食事を習慣にし、

体を変えていくことを考えると、

継続できないといけません。

 

1食変えることよりも、

継続的に行なえることが大切で、

現実的になにから取り組めるかが大切です。

 

ご家族の協力が必要だけども、

ご家族のに負担かけたくないという方でしたら、

自分でできるように考える必要があります。

 

理想は持ちつつ、現実としては

なにができるのか、継続できるのかを考えます。

今、食事を変えるとしたら何を変えることができますか?

 

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装具について(片麻痺の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロンてぃーぐすいのたましろです。

 

てぃーぐすいにお越しの方の中で

装具を外したいという要望があります。

 

もちろんその要望を考える上で

前提として知っておいていただきたいこととして

医療保険での装具は作製から2年間経つと、

改めて申請して作製することが可能ということです。

 

日々体が変化していくにもかかわらず、

何年も装具がそのままであると、

変化する体の邪魔をする可能性があります。

 

過去の事例でいうと、

5年間装具を変えていなかった方で、

装具が変形し、

その装具の変形に体が合わせてしまっていました。

 

当初の装具の目的は、

その方の歩きなどのサポートをすることであるにもかかわらず、

その方に関してはマイナスであったということです。

 

今使っている装具が体に合っているか、

2年間経っていれば変えることが可能です。

一度検討してみてほしいです。

  

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自分自身の権利を取り戻す(片麻痺、失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

脳卒中になると、嫌でも何回も聞く言葉に

『リハビリテーション』という言葉があります。

元々の言葉の由来は、

権利を取り戻すという復権から来ています。

 

では、この権利について、

取り戻したいものはなんでしょうか?

 

脳卒中の後遺症によって、

失われた権利はなんでしょうか?

 

権利を取り戻すリハビリテーションとはなんでしょうか?

権利を諦めされるものではないと思います。

 

権利を取り戻すために必要なことはなんでしょうか?

 

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自由意志を行使できるようになるために(片麻痺、失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

片麻痺や失語症になると、

動くことやコミュニケーションなどに制限が出てきます。

 

ご自身が『これやりたい!』と思った瞬間に

それができない理由が出てくるんですね。

 

例えば

トイレ行きたいときにトイレに行く

ご飯作りたいときにご飯を作る

漫画読みたいときに漫画を読む

好きな人に会いたいときに会いに行っていいか連絡する

お世話になっている方にお礼を伝えたいときに伝える

 

これら当たり前のようにやってきたことが

自由にできなくなります。

 

自由意志を行使するようになるために

制限を解除していくために

という視点で考えてもらえると

自分が行使したい自由意志ってなんだろう?

となります。

 

どんな自由意志を行使したいですか?

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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体内から作る(片麻痺、失語症の方へ)

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こんにちは。

いつもありがとうございます!
沖縄片麻痺専門サロンてぃーぐすいのたましろです。

 

筋肉や神経、皮膚や筋膜が正常になっていくためには、

正常化になれるための前提が必要です。

 

変化できるための状態を体の中から作っておくことが

大切です。

 

90歳を越えていようと、

体内が整っており、

筋肉や筋膜の質が良質の方は変化が非常に早いです。

 

体内から作ることは

日々の積み重ねであり、

簡単なことではありません。

 

簡単なことではないからこそ

大切であり、

体内から正常な体を作るという視点を

一つ入れてみてはどうでしょうか?

 

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何を目的に歩くのか(片麻痺、失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

歩くといいよ

そんな言葉を目にします。

 

歩くのは何がいいのでしょうか?

薬やサプリと一緒で、

どんな方にどのぐらい必要なのか、

という歩きの処方箋があります。

 

歩けばいいのであれば、

世の中のすべての問題は解決しているかもしれません。

 

歩くことがいい人

歩かないほうがいい人

歩く距離や方法などを検討したほうがいい人

目的によって、状態によって、

歩きの処方箋、大切です。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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何歳であっても関係ない(片麻痺、失語症の方)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

機能の変化において、

何歳かは関係ありません。

 

生きてきた年数が長い分、

その長さに応じて怪我や筋肉や筋膜の硬さや問題は、

あるかもしれません。

 

〇〇歳だから無理などということはなく、

何歳からでも変化はするし、

その変化を妨げていることを認識・把握することが大切です。

 

実際100歳ぐらいの方でも変化していく姿をみることがあり、

私たち自身もその可能性が再認識することがあります。

 

今この時が一番若いっていうことですよね。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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ことばの出し方の違い(失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロンてぃーぐすい言語聴覚士のきゅうなです。

失語症の方へのリハビリや

発達障害などを持った子への療育とプログラミングをしています。

 

失語症のタイプを判定する際の視点として

・流暢(ペラペラ話す)タイプ

・非流暢(ぽつりぽつりと話す)タイプ

があります。

 

どちらのタイプも「話す」と分類しやすいです。

しかし!

表出手段を「書く」に変更すると、

流暢・非流暢タイプもあまり変化がない様に

感じる事が多いです!

 

スラスラと文字、文章を書くのは難しいです。

「話せる」・「書ける」はことばを伝える手段ですが、

失語症では「書く」事はまた別の難しさがあります。

 

非流暢でも文字が多く書けるタイプもあるので、

その方に合わせた表現の仕方をみることがとても重要です!

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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できないことを明確にする(片麻痺、失語症の方へ)

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こんにちは。
沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいです。

 

片麻痺や失語症になり、元々できていたことができなくなった方。

できていたことが当たり前になっているので、

今現在できないことに明確に目が向かないことがあります。

 

どこかを感じられない、

どこを動かしきれない、

などです。

 

できないことが明確になると、

そのできないことができたときにできたことを気がつくことができます。

できたことが気がつくことで、喜びになり、

モチベーションにも繋がります。

 

できないことを明確にすることで、

結果として、できることが増えていきます。

できないことは悪いことではありません。

できるようになるための現状把握です。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

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