転ばない身体、転んでも怪我しない身体
こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。
『どうしたら転ばないですか?』とよくご本人やご家族などに聞かれることがあります。
もちろん転ばないほうがいいと思います。
果たしてそれだけでしょうか?
片麻痺の後遺症がない人でも道の状況によってはつまづくことがありますよね?それでも転ばないのは瞬時に足が出ることです。
足が出ても転んでしまうことがあるかもしれません。その時にみんな骨折など大きな怪我をするでしょうか。
大半の人はしないでしょう。
軽い打撲や擦り傷などですむと思います。
赤ちゃんに至っては、転びながら歩いているようなものですね。
再生医療について②
こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。
再生医療について①の続きです。
再生医療についてどんなイメージを持っているでしょうか。
関節に直接注射を行うものも行われています。
沖縄県内で行われている脳梗塞の後遺症の方に対する再生医療は、点滴治療です。
ベッドやリクライニングチェアなどで寝ているだけで、あとは点滴から幹細胞が血液を通して全身を巡るというものです。
頭を切ったり、手術をしたりということがないのは安心材料ですね。
点滴後には、リハビリテーションを行ない、この幹細胞を活かしていくことが大切です。
どの国も再生医療とリハビリテーションはセットになっています。
再生医療について①
こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。
何回かに渡って、再生医療について簡単にお伝えしたいと思います。
再生医療をする側ではありませんので、専門的な内容につきましては、専門医の先生にお尋ねください。
沖縄でも再生医療が行われるようになりましたね。
可能性を感じる部分と、安くはない費用なので、様子を見ている方が多いのではないでしょうか。
沖縄で行われている再生医療は、間葉系幹細胞を用いたものです。
それ以外にも・ES細胞・iPS細胞を用いたものがあります。
ES細胞、iPS細胞ともに副作用の点で検証を繰り返されており、iPS細胞に関しては近年さらに副作用の懸念が減ってきているそうです。
間葉系幹細胞については、副作用のリスクがほぼないと言われているため、ES細胞やiPS細胞よりも再生医療を用いる病院が使っているようです。
可能性を捨てない
こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。
先日発症から2年経って、当サロンにいらした方。
発症から1度も麻痺された足首が上に上がることがなかった方。
本当に少しではありましたが、ご自分であげられるようになってきました。
てぃーぐすいに来ていなくても、可能性を捨てないで諦めない方が、よくなる可能性が高くなると思っております。
もちろん当サロンは可能性を捨てない方を全力でサポート致します。
数年ぶりに動くようになると、
血圧の管理2
こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。
血圧はいわゆる上の血圧と下の血圧と言われる収縮期血圧と拡張期血圧があります。
血圧で最初にいう数字は収縮期血圧といいます。数字が大きいほうが収縮期血圧です。
その後の数字が拡張期血圧です。
さて、血圧の管理です。
心臓は自律神経という神経でコントロールされています。
自律神経は基本的には自分ではコントロールできません。
心臓を自分で止めようと思ったら止められたら大変ですよね。
この自律神経の交感神経が興奮すると、心臓が速く動くようになります。
血圧の管理
こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。
脳卒中には、脳梗塞と脳出血が多いです。
脳出血を発症された方で、高血圧を抑える薬を飲んでいる方がいます。
元々の生活習慣を改め、血圧が適正になってきている方の場合、血圧が下がりすぎてしまう可能性もあります。
その場合、主治医と相談すると、薬の調整をしてくれます。
『あれ?最近血圧低くない?』と感じている方は特に主治医に相談してみてください。
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筋トレの際に注意すること
こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。
よく筋トレをしていいですか?との質問を受けます。
筋トレというイメージは基本的にマシンや重りを使うものでしょう。
息をはぁはぁとしながらトレーニング!というイメージもあるでしょうか?
片麻痺の方は、ご自分で動かそうとした時に自分のイメージした動きではない動きになることがあると思います。
筋肉などは動いた事実を脳や脊髄などの神経に情報を流します。
本来もっていた動きではない動きを繰り返すと、機能の再構築を邪魔する可能性があります。
筋トレをする場合、これらを考えながら行う必要があります。
親指一つ動かすについても筋トレです。
スポーツ復帰
こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。
たまにはスポーツのことを。
片麻痺専門サロンといいつつ、スポーツ復帰などを目標にする方も起こしいただくことがあります。
さて、どこか怪我をしている時、足首などの怪我をした時にその患部は状態に合わせて進めていくことが前提でありますが、怪我したところから離れているところのトレーニングやコンディショニング(ストレッチなど)をすすめるほうがよいです。
怪我したことで多かれ少なかれ、後遺症が出ます。なるべく早く復帰したい、もとのプレーレベルまで戻りたい、と考えるのが普通かと思います。
そうすると怪我してマイナス担っている部分を身体の他の部分で補填する必要が出てきます。
怪我したときこそ、自らの身体、プレースタイルなどを見直して成長するチャンスです。
困ったら自分の担当の方に相談してみてください!
触られているのがわかりにくい
こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。
脳卒中を発症し、その後遺症で肌で触られている感覚がわかりにくくなった方。
強く触ると分かる場合、分かる刺激から少しずつ弱くしていって、それを繰り返してもらうことがあります。
麻痺していない手で触ってもらって、麻痺して感覚がわかりにくくなった手や足の輪郭をなぞってもらいます。
しびれが強すぎて、触ることがきつい方は無理せずこの方法はやめておきましょう。
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原因は痛いところじゃないかも?
こんにちは。沖縄片麻痺専門サロン てぃーぐすいの代表の玉城です。
本日は痛みの話。
痛みはサインです。
ぶつけた時に『ぶつけたよ!』というサインであったり、
何か無理をしてその場所が悲鳴を上げている時のサインだったりします。
限界を越えて悲鳴をあげている身体の場所があるとして、その場所に限界を越えさせているのが別の場所が一番の原因だったりします。
何か姿勢が崩れて、その姿勢をかばうように繰り返した結果、痛み出てきた、ということがよくあります。
片麻痺の方も、そうでない方も、新たな痛みが出たら生活を振り返ってみましょう。